新築の平屋の注文住宅を建てると段差も少なくて部屋同士の連絡も良く移動も楽でしかも2階部分がない分階段の上り下りがないので安全かつ安心して生活が出来ます。
2階部分が無い分荷重も少なくて地震に強い構造になります。そして敷地部分は幾分広いものが要求されますが基礎回りも含めて建築費は比較的に安くあがり、その分屋根上の太陽光発電も設置がし易くなることもあります。
対面キッチンのリビング・ダイニングの間取りであると部屋も明るく、家族同士が常に顔を合わせることができ、家族1人1人の居場所が常に確認できます。
平屋住宅は敷地にもそれなりに余裕があり、庭との距離感も近くなります。駐車場も設置されれば外出もスムーズに出来、荷物の搬入も簡単になります。
収納スペースも不足気味であれば敷地の片隅に物置を設置することも出来ます。
定年後に夫婦で平屋建て住宅を購入する場合が多いものですが、若い人の間でも最近は人気になって来ています。
お年寄りにも子どもにも優しいユニバーサルデザインが取り入れられているので伸び伸びと安全な生活が出来ます。家族の人数が変化したり、機能性が変化した場合にはリフォームが行われる場合もあります。
当初は予算の関係で普通浴槽が設置されていたものが、高齢化に伴って断熱浴槽に取り替えたり、あるいは浴室を床暖房にしてしかも床材は滑り難いものにするとか浴槽のすぐ近くに手すりを設置することも出来ます。
浴室の外側に坪庭を作ってそこに植物を植え、その外側に塀や垣を設けることも出来ます。
玄関から外部へ出る場合階段状になっている場合はその部分に余裕があれば一部に斜路を設けることもできましす。又玄関の出入り口を引き戸にして車椅子で出入りしやすいようにリフォームを行うことも出来ます。
洋室は畳敷きの和室のほうがしっくり来るということでドアを引き戸に替えて和室にやり替えることもあります。
あるいは寄棟屋根の場合は最初にトップライトを設置することもできますし、これを行っていなくて構造上問題が無ければ後からトップライトを設置することも出来ます。
敷地にも余裕があり、通風や大きな開口部で採光にも恵まれ開放的な作りになり勝ちですが、道路側からは防犯面に配慮したエクステリアの作りにすることも大切です。
ウッドデッキを後から配置することで室内の延長のような雰囲気が味わえ、手すりを配したりコーナーを設けたりして防犯対策にもなり、そのバリエーションを楽しむことも出来ます。