設計事務所に依頼するメリットデメリット2

注文住宅の建築において、工務店を下請けとする点では大手ハウスメーカーも設計事務所も大きな違いがありませんが、一級建築士を要する設計事務所には建築基準法と施主の予算以外の制限は存在せず、狭小敷地や変形敷地、施主の希望などに対して忠実かつ適切に具現化できるメリットがあります。又、設計事務所は大手ハウスメーカー以上に最新の高機能設備や高性能建築資材、住宅のトレンドなどに敏感なので、住宅の情報誌に記載されている様な住宅の建築も夢で無い点も1つのメリットとも言えます。設計事務所の依頼した場合のデメリットは、建築総額の10%?15%の設計料やフルオーダーによる長時間の打ち合わせ、住宅のアフターメンテナンスが施工業者に一任される事、長期保証が第三者期間に依存する点など多々あります。又、自由設計だからと言ってあまり奇抜なデザインや間取りにすると、リセールがし難くなるデメリットもあるので注意する必要があります。

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